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機械設備

MACHINERY 

大型HVLSシーリングファン

大規模施設用HVLSシーリングファン

ゆっくり回り、
大量の空気を循環させます。
やさしい風を製造・物流現場の隅々に。

「ファン」を思い浮かべてみてください。それは角度をつけた羽根を高速で回転させることで強制的に空気を送り出す扇風機のようなものではないでしょうか?その構造上大型化が難しく、広い空間をカバーするには多数のファンを設置する必要です。また職場のレイアウトの制約上、天井に設置すると肝心のところまで風が届かない、という課題もあります。製品検査など一つの場所での長時間・定位置作業では、たとえ首振り機能がついていたとしても長時間当たり続けると不快になる、という現場の声も無視できません。

「ニッポンの夏」経営者の悩みを解決します。

  • エアコンの導入が難しい場所で

地球温暖化の影響で、真夏の工場や倉庫では室内温度が40℃を超えることも珍しくありません。経営者の皆さんは「大切な社員を熱中症から守りたい」「作業環境を改善して従業員が長期間働いてくれる職場をつくりたい」と願いながらも、同時に「大きな初期投資や、電気代の大幅な上昇には耐えられない」「天井が高くて冷房効果が期待できない」という悩みを抱えているものです。風速2〜3m/秒の風で、屋内での体感温度は5℃前後下がります。エアコンを付けなくても、大きな設備投資や工事をしなくても、快適で健やかな作業環境を驚きのランニングコストで実現できるのです。「ファンから吹き付けられる直接的な風」ではなく、屋内全体の気流の流れによる自然な風ですので、長時間の作業の障害になりません。

  • 既にエアコンが導入されている場所で

クールビズの定着によりエアコン設定温度が高めに定められ「エアコンをつけていても汗びっしょり」という声をよく耳にします。HVLSファンとエアコンの併用で、地球環境の保護、電気代の大幅な節約、そして社員の皆様への快適な職場の提供、まさに一挙三得が可能です。

HVLSファンは「冬」の悩みも解決します。

せっかく暖房をつけても暖かい空気は天井に溜まってしまい、肝心の作業場は地面からの底冷えで寒いまま。過酷な作業環境なので忙しい年末年始に限って人が集まらない。なんとかしようと暖房の設定温度を高めてみたら、光熱費の請求書を見て頭を抱える。特に天井の高い工場や倉庫でこの傾向は顕著です。

HVLSファンを低速で運転することで、屋内の空気全体を循環させ、天井付近に停滞している温かい空気を下向きに流すことで、地面と天井の間の温度を均一にしていきます。HVLSファンと暖房との上手な併用で、暖房単体より広範囲で効率的に職場環境を整えることができます。

ウィズコロナの時代でのHVLSファン

窓が少なく風通しが悪い場所。

エアコン運転や寒さ対策で窓を閉め切る時。

作業の性格上、窓を開けての換気が困難なエリア。

そういう職場では、新型コロナウイルス感染対策が特に気になるものです

「三密」で一番最初に挙げられる「密閉」は、エアロゾルの滞留を促進させます。この観点からも、屋内の空気全体を循環させ続けるHVLSファンが脚光を浴びています。

 

空気の循環でカビ・サビ・ニオイ・ホコリの対策を

空気の循環は湿度の適切な管理を可能とし、結露の発生が抑えられ、カビやサビのリスクが低減されます。

倉庫では、湿気によるダンボール箱の劣化や変形対策に。

金属加工工場では、材料や部品の防錆に。

結露による床面での滑り防止に。

臭いが気になるエリアでの作業者の負担軽減に。

商業施設でもHVLSファン

当社が提携するKALE社は、ファンのデザインに深くこだわり、静音性を高めたシリーズもラインナップしており、いろいろな場所でもご活用いただけます。